シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2025年4月21日~4月25日のニュース

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シアトル・センターで4日間の無料診療サービス・イベントを開催

4/24/2025

シアトル・センターにおいて24(木)から27日(日)の4日間、医療機関、市民団体、非営利団体、企業を含むボランティアによるシアトル・キング郡クリニックが行われており、無料診療サービスを提供している。プライマリーケア、歯科、眼科を含む専門医の診察・治療などが行われ、検査や予防接種も受けられる。医療保険への加入の有無など、受診資格の制限は特に設けられておらず、身分証明書、収入・在留資格の証明書の提示は不要。ただし、シアトル・センター内フィッシャー・パビリオン(2nd Ave. N. & Lenny Wilkens Wayの角)にて各日午前5時30分より先着順で配布される入場券(1人1枚)が必要。KIRO7の関連記事はこちら


パイクプレイス・マーケットが車両通行制限の試験運用を実施

4/23/2025

パイクプレイス・マーケットは23日(水)より、シアトル市と協力して車両通行制限の試験運用を実施する。現在マーケット近くで行われているシアトル公益事業(Seattle Public Utilities)の工事期間中の交通混雑を緩和し、小規模ビジネスを支援することが目的。1st Ave. とPike St.への車両の進入は制限され、緊急車両、身体障害者用駐車許可証保持者、商業施設の配達トラック、業者の荷物の積み下ろし、カーブサイド・ピックアップのみが許可される。さらに1st Ave.と Pike St. から Pike Pl. への北方向左折は禁止となり、またPike Pl. では身体障害者用許可証を持つ人を除き、午前6時から午後6時までの長時間駐車が禁止される。パイクプレイス・マーケットはウェブサイトで、車両通行制限の最新情報や地図を提供している。KING5の関連記事はこちら


REAL ID運用開始に伴いDOL事務所の予約が困難な状況に

4/23/2025

REAL ID運用の開始が5月7日に迫る中、ワシントン州内ではREAL IDに準拠した運転免許証(EDL、EID)を取得するニーズが急増しており、それ以外の目的でライセンス局(DOL)事務所を利用したい住民にも影響が出ている。ある77歳の住民は標準の運転免許証の更新が必要で、高齢者のため州法で事務所での更新が義務づけられているが、自宅から50マイル以内にあるDOL事務所で予約可能な場所が見つからないと話している。オンラインでの予約は、その日から60日先まで入れられる仕組みだが、新たに予約できる日が追加されても、数時間で空きがなくなる状況が続いている。また予約なしで事務所での手続きを試みる場合、場所によっては最大3時間の待ち時間になることもあるという。営業時間の延長やスタッフの増員で需要に応えている他の州とは異なり、ワシントン州DOLは予算削減でそのような対応ができないと話している。KING5の関連記事はこちら


フランシスコ教皇の死去を受け、ワシントン州政府機関も半旗

4/22/2025

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の死去を受けて、ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は22日(火)にすべての州政府機関施設に対し、追悼の意を示すため国旗を半旗にするよう指示した。教皇の葬儀が行われる26日(土)の営業終了または日没まで半旗のままとなる。ドナルド・トランプ大統領も教皇の死去が発表された21日(月)に同様の連邦指令(federal directive)を出し、26日の夕方まで、各機関の国旗を半旗にすることを義務付けた。フランシスコ教皇の遺体は、23日(水)から葬儀までの間、サン・ピエトロ大聖堂に安置される。KING5の関連記事はこちら


ダウンタウン・シアトルのレストランで出火、サクラコンにも影響

4/21/2025

19日(土)の午前9時30分前にシアトル・コンベンション・センター近くにあるストランの厨房で出火し、コンベンション・センターで同日に開催された大規模なアニメ・イベント、サクラコン(Sakura-Con)では、アーティスト・アレーの開場が遅れる影響が出た。出火したのはPike St. の700ブロックにあるチーズケーキ・ファクトリー。火災は小規模で、消防隊の消化活動により20分以内に鎮火したが、消防隊は建物と駐車場内の煙の除去にもあたっており、作業が終わるまでアーティスト・アレーは閉鎖された。この間、7th Ave. のPine St.とUnion St.の間と、Pike St. の7th Ave.と8th Ave.の間 が一時閉鎖されている。火災による負傷者は報告されていない。KING5の関連記事はこちら