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2025年10月13日~10月17日のニュース

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FAAがシータック空港の新たな拡張計画に関する環境評価を承認

10/17/2025

アメリカ連邦航空局(FAA)は今週、シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)の新たな拡張計画に関する環境評価(Final Environmental AssessmentとFinding of No Significant Impact / Record of Decision)を承認した。FAAは、空気質、生物資源、土地利用、歴史的資源、有害物質などへの潜在的影響について、シアトル港湾局が設計・建設段階で対処すべき17項目の所見も提示している。今後は、州環境政策法(State Environmental Policy Act)に基づく審査が行われる予定。シアトル港湾局によると、この拡張計画では、2032年までに年間5,600万人の乗客に対応できる施設整備を目指しており、第2ターミナル建設、道路や駐車場の整備、店舗・飲食施設の拡充など31のプロジェクトが含まれている。同空港では混雑緩和のためにインフラへの投資を強化しており、今年6月には5本の保安検査レーンを開設。また感謝祭前には、ターミナル北側に6本のレーンが備わったチェックポイントを再開する予定。シアトル郊外のエベレットにあるペインフィールド空港でも、搭乗ゲート12カ所の増設を含む拡張計画が進行している(工期は3〜5年)。KING5の関連記事はこちら


サウンド・トランジットがライトレールの駅に改札機の試験導入を検討

10/16/2025

公共交通機関のサウンド・トランジットは、乗客の安全性の向上、無賃乗車の防止、予測される将来的な財政赤字の解消を目的に、一部のリンク・ライトレール駅において改札機を試験的に導入することを検討している。現時点で、設置の対象は主要な駅としており、詳細は今年中に発表する予定。ただし、SODO駅のような地上駅では、改札機の設置を想定して建設されていないため、コストや構造面での課題もあるという。乗客の運賃支払いの確認は現在、サウンド・トランジットのスタッフが列車内や駅のプラットフォームで行っており、繰り返し無賃乗車を行った場合、50ドルから124ドルの罰金が科される可能性がある。KING5の関連記事はこちら


シアトル市議会、公衆安全対策のために売上税の引き上げを可決

10/15/2025

シアトル市議会は14日(火)、公衆安全対策の資金のために売上税を0.1%引き上げる条例を可決した。低所得層への影響を懸念したマリッツァ・リベラ議員以外は、全員賛成票を投じた。市長が今週18日までに署名すれば、来年から適用される税率は10.35%。これにより年間約3,900万ドルの歳入が見込まれ、そのうち750万ドルは薬物依存治療や危機対応に充てられる。売り上げ税率引き上げに賛成した議会と支援者は、フェンタニルやホームレスの問題の解決につながると主張。一方、批判的な声もあり、この増税は所得が低い人ほど負担が重く、長期的な財政問題の解決にはならないと指摘。現在でもシアトルの売上税は高く、全米で最も高い水準の都市の一つ。シカゴの売上税は10.25%、ニューヨーク市は8.88%、サンフランシスコは8.63%、ボストンは6.25%。KIRO7の関連記事はこちら


シアトル・タコマ国際空港が違法な路肩駐車への対策を強化

10/15/2025

シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)では、空港周辺道路での違法な路肩駐車が深刻な安全問題となっており、シアトル港湾局とワシントン州運輸省(WSDOT)は、新たに車線ラインの塗装やオレンジのポール(デリネーター)を設置し、違法駐車への対策を強化している。違反者には現在50ドルの罰金が科されており、今後の引き上げも検討中。空港周辺での交通問題は、乗客数の急増と空港の構造的制約により悪化しており、路肩駐車は危険であると関係者は述べている。空港は、携帯電話待機用駐車場や空港のガレージ駐車場の利用、飛行機の到着ではなく、乗客が出てくるタイミングを見計らったピックアップなどを推奨。また、2026年のFIFAワールドカップに向けた道路拡張プロジェクトも進行しており、標識の整備、取り締まりの強化、交通インフラ整備を通じて、危険な路肩駐車を減らし、すべての空港利用者の安全確保を目指している。KING5の関連記事はこちら


人気のアジア系食料品チェーンがリンウッド店を11月オープン

10/14/2025

カナダを拠点とする人気のアジア系食料品チェーン、T&Tスーパーマーケットが13日(月)に、ワシントン州西部で2店舗目となるリンウッド店を11月13日にオープンすると発表した。場所は、Hwy99沿いのリンウッド・クロスロード・ショッピングセンタ内。11月のオープン当日は、先着300人に同店のギフトカード(10ドル分)、また68ドル以上の買い物で10ドル分のクーポンがもらえるキャンペーンも実施予定。リンウッド店限定商品も販売するという。T&Tスーパーマーケットのアメリカ第1号店であるベルビュー店は、昨年12月のオープン当日に開店時間前から多くの人が並び、大盛況でのスタートを切った。同チェーンはカナダ国内に35店舗以上を展開しており、今後はカリフォルニア州で複数の新店舗オープンを計画している。KING5の関連記事はこちら


Tモバイル・パークの観客の歓声でマグニチュード3相当の揺れを記録

10/13/2025

10日(金)にシアトルのTモバイル・パークで行われたMLBプレーオフ、アメリカン・リーグ地区シリーズ(ALDS)第5戦で、シアトル・マリナーズがデトロイト・タイガースに3対2で勝利してリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたが、マリナーズのホルヘ・ポランコ選手が15回裏に決勝打を放った際の観客の歓声により、球場ではマグニチュード3相当の揺れが記録された。その前のALDS第2戦後、マリナーズ捕手カル・ローリー選手がインタビューで、三塁を回ったとき、地面が揺れているのを感じたと話したことをきっかけに、球団はパシフィック・ノースウエスト地震観測ネットワーク(PNSN)を球場に招いていて、地震計を設置。地震学者らは、この試合での歓声による地面の揺れは、20~30マイル離れた震源で発生したマグニチュード3程度の地震に相当するレベルだったと話している。シアトルの球場における同様の揺れ(Crowd Quake)は、2011年のシアトル・シーホークス戦での「ビースト・クエイク」、2023年にテイラー・スウィフトのツアー行われた時の「スウィフト・クエイク」などが知られているが、今回の揺れは、過去最大の「スウィフト・クエイク」を上回った可能性があるという。KING5の関連記事はこちら


スターバックスがシアトルとケントで従業員合計974人を解雇

10/13/2025

コーヒーチェーン大手のスターバックスが、ワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)に10月9日(木)付で提出した解雇計画に関する届け(WARN)よると、シアトルとケントに勤務する従業員合計974人を12月から解雇する。同社は9月に約900人の人員削減と、北米の一部店舗の閉鎖を発表したが、ワシントン州内でシアトル・リザーブ・ロースタリーや本社ビルのリザーブ・ストアを含む31店舗(シアトルでは9店舗)が影響を受け、10月3日(金)付の別のWARNでは、338人が閉店により解雇される予定。スターバックスの労働組合(Starbucks Workers United)は、閉鎖された店舗の従業員は、他店舗への異動の機会もなく突然仕事を失ったと話しており、中には会社からの通知よりも先にSNSで職場がなくなったことを知った人もいたという。これを受けて、スターバックスのバリスタや地元の労働組合のリーダーらは、先週初めにスターバックス本社の外で店舗閉鎖に抗議するデモを行っている。KIRO7の関連記事はこちら