クリスタル・マウンテンのスキー場が今週末にオープン
12/19/2025
今週初めに30センチ以上の降雪があったワシントン州のクリスタル・マウンテン・リゾートが、20日(土)に今シーズンのスキー場の営業を開始すると発表した。20日以降は毎日午前8時30分から午後4時まで営業するが、当面は利用可能なリフトやコースは限定的で、シャトルバスやスキースクールもオープン直後の週末は利用できない。また、最近の大雨による被害で、クリスタル・マウンテンへの主要道路、Hwy. 410は1車線での交互通行とアクセスに問題が生じていることから、同スキーリゾートは交通量を減らすため、駐車場は利用台数を制限した予約制とする。この予約制は少なくとも1月まで継続される予定で、予約なしでの来場は不可。クリスタル・マウンテン・リゾートは来場者へ、シーズン初期の状況に注意して行動するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
大雨の被害で、Hwy. 2の一部区間が数カ月間通行止めとなる見通し
12/17/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は16日(火)、Hwy. 2のスカイコミッシュとレブンワース間の約49マイル区間が、土砂崩れなど大雨による被害のため数カ月間通行止めとなる見通しであると発表した。道路の一部が崩落して再建が必要な箇所や、橋ががれきに覆われたり、地すべりが発生して浸食が進行中の場所もあり、被害は非常に深刻であることを説明。現時点では、閉鎖がどれほど続くかを見積もるのは時期尚早だが、州は同主要幹線道路の早期復旧を目指すと述べている。今回の大気の川(atmospheric river)による嵐の影響で、観光地のレブンワースでは停電が発生し、冬の人気イベントを一時的に中止せざるを得なくなった。またHwy. 2沿いのスティーブンズ・パス・スキーリゾートも道路閉鎖の影響を受けており、州運輸局からの今後の指針を待ちながら、冬季営業の準備を続けている。KING5の関連記事はこちら
先週からの大雨による洪水に関連した初の死亡事故がスノホミッシュ郡で発生
12/17/2025
スノホミッシュ郡保安官事務所は、同管轄地域においてワシントン州で初めて、先週からの大気の川(atmospheric river)による洪水に関連した死亡事故が確認されたと16日(火)に発表した。この事故は同日午前1時30分ごろ、Lowell Larimer Rd. とMarsh Rd. の交差点付近で発生。33歳の男性が通行止めの標識を無視して車を運転し、約6フィートの水深がある溝に転落したという。車は完全に水没しており、泳いでの救助活動が行われて救命措置が試みられたが、現場で男性の死亡が確認された。この場所では先週末、洪水被害者を狙ったカヤックに乗っての略奪行為が報告されている。KIRO7の関連記事はこちら
キング郡周辺で河川の堤防が決壊、避難命令が出される
12/16/2025
キング郡周辺では、相次ぐ大雨の影響でグリーン川とホワイト川の堤防が決壊し、複数の地域で洪水被害と避難が発生した。国立気象局(NWS)は15日(月)午前11時51分、タクウィラ近郊のグリーン川堤防(S. Todd Blvd. 沿いの河川東側)の決壊を受けて鉄砲水警報(Flash Flood Warning)を発表。またキング郡緊急管理局(King County Emergency Management)は、タクウィラ、レントン、ケントにまたがるオリリア地区で、川の東側に位置する住民および事業所に対して、直ちに避難するようレベル3避難命令を発令。その後、決壊地点での仮復旧作業が行われ、鉄砲水警報と避難命令は解除したが、当局は引き続き水害への警戒を呼びかけた。アメリカ陸軍工兵隊はキング郡当局と連携して、被害状況の評価と今後の対応を決定するための作業を進めている。KING5の関連記事はこちら。
一方、パシフィック市(キング郡)のホワイト川では16日(火)未明に堤防(洪水対策の防護壁、HESCOバリア)が決壊し、レベル3避難命令が発令された。NWSは、堤防決壊の報告を受け、午前1時35分ごろに鉄砲水警報を発表。市の作業員は、堤防を復旧するため、追加のバリアの設置作業を進めている。この堤防決壊で約2,159人が影響を受けており、住民は救急対応要員の呼びかけやボートによる救助を受けて避難した。市はシニアセンターや市庁舎を避難・暖房施設として開放し、堤防の復旧作業を進めている。KING5の関連記事はこちら
大気の川が再び到来、河川の増水・氾濫、土石流、土砂崩れに注意
12/15/2025
ワシントン州西部では、過去1週間で2度目となる大気の川(atmospheric river)が到来し、15日(月)には再び激しい雨が予想され、河川の増水・氾濫や、土石流、土砂崩れが引き続き懸念されている。雨は15日午後から16日(火)にかけて断続的に降り続き、雨量は山間部で3〜7インチ、低地で1〜3インチと予報されている。スカジット川のコンクリートおよびマウント・バーノンでは、16日に危険水位(major flood status)に達する見込み。スノコルミー川、スノホミッシュ川、スココミッシュ川、ニスクアリー川では、16日から17日(水)にかけて中規模の洪水水位が予測されている。さらにグリーン川およびホワイト川では、これまでの降雨やダム放流の影響により、洪水が継続すると見られている。15日には強風も予報されており、南西の風が最大で時速45マイル(約72キロ)を超える可能性がある。16日夜遅くには寒気が流れ込んで積雪高度3,000フィート以下へ下がり、山間部では雨から雪へと変わる見込み。峠では一時的に大雪となるため、通行する場合は厳しい通行状況に備える必要がある。KIRO7の関連記事はこちら
H-1Bビザの高額手数料に異議を唱えワシントン州など複数の州司法長官が提訴
12/15/2025
ワシントン州司法長官ニック・ブラウン氏は12日(金)、H-1Bビザ申請に10万ドルの高額手数料を課すトランプ政権の新政策に異議を唱え、他の複数の州とともに提訴した。この政策は、専門職において高度な技能を持つ外国人労働者を一時的に雇用できるH-1B制度に大きな影響を与えるもので、行政手続法(Administrative Procedure Act)および米国憲法に違反するとしている。この専門職には、全米で人材が不足している医師、研究者、看護師などが含まれる。ワシントン州では、約500人のH-1Bビザ保持者が、30以上の州政府機関、公立大学などで働いており、ブラウン司法長官事務所は、申請手数料が大幅に引き上げられることで、大学や研究機関などの公的機関に深刻な財政負担が生じ、学術プログラムの縮小や中止、研究プロジェクトの遅延や他州への移転が生じる恐れがあると指摘。さらに、ワシントン州は財政赤字に直面しており、公的機関がH-1Bビザの追加費用を吸収することがより困難になっている。この訴訟は、カリフォルニア州司法長官ロブ・ボンタ氏と、マサチューセッツ州司法長官アンドレア・キャンベル氏が主導し、オレゴン、アリゾナ、コロラド、コネチカット、デラウェア、ハワイなどの多くの州が参加している。KIRO7の関連記事はこちら




