シアトル市長が市の管理施設・土地への連邦移民当局立ち入り禁止命令に署名
1/30/2026
シアトルのケイティ・ウィルソン市長は29日(木)、連邦政府による移民取締りをめぐる懸念が高まる中、市民を守るための市の対応策を発表した。アメリカ移民・関税執行局(ICE)などの連邦移民当局が、公園や駐車場、シアトル・センターなどの市有地・市管理施設を取締りに使用することを禁止する行政命令に署名するほか、シアトル公立学校やその他の機関にも同様の対応を促した。
また市長は、民間の不動産所有者に令状なしに連邦移民当局の立ち入りを認めない掲示を促す「スタンド・トゥゲザー・シアトル・イニシアチブ」を立ち上げることも発表。さらに市は、移民の法的支援やコミュニティ支援に400万ドルを投資するほか、信頼できる団体が運営するホットライン(通報・相談窓口)を通じて、市と関係機関が取締り情報を共有する仕組みを作る。シアトル市議会議員からは、市長の発表内容を支持する声が上がっている。KING5の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港のメインターミナル北側が改修オープン
1/29/2026
シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)のメインターミナル北側で、約2年間行われていた大規模な改修工事「SEAゲートウェイ・プロジェクト」が完了し、28日(水)に空港関係者らが完成を祝う式典を行った。同プロジェクトは総工費5億4,600万ドルの事業で、シアトル港湾局とアラスカ航空が共同で進めてきた。
主な改修内容には、アラスカ航空利用客向けの新しいセルフチェックインおよび自動手荷物預け機62台の新設、保安検査場の再設計、新しい電子案内板の設置や展示アートの刷新などが含まれる。また、手荷物受取所も改修され、ターミナル内が移動しやすくなるなど、利用者の利便性が大きく向上。
同空港は、2026年のFIFAワールドカップを見据え、空港内の歩道・道路の整備や、Cコンコース拡張プロジェクトも進めている。KING5の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コムが1万6000人の人員削減を発表
1/28/2026
シアトルに本社を置くオンライン販売大手のアマゾン・ドット・コムは28日(水)、組織の簡素化、人工知能(AI)への投資強化を目指す中、コーポレート部門の従業員を対象に1万6000人を削減すると発表した。これは昨年10月に実施した1万4000人の人員削減に続く措置。アメリカ国内の従業員には、社内で新たな職を探すための90日間が与えられ、その後、該当者に対して退職金や再就職支援などが提供される。
同社は2025年第4四半期の決算を発表する予定だが、アナリストらは、この期間の売上高を約2,110億ドル、利益約210億ドルを見込んでいる。アマゾンの業績は堅調とみられるが、数年の間で景気減速が最も顕著な時期に人員削減が発表されたとウォールストリート・ジャーナルは伝えており、また他の多くの企業も、経済的な懸念への対応として、AI活用による効率化を進めていると述べている。KIRO7の関連記事はこちら
アマゾン・フレッシュとアマゾン・ゴーが閉店へ
1/27/2026
シアトルに本社を構えるアマゾン・ドット・コムは27日(火)、実店舗型の食料品店「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」とレジなしのコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー(Amazon Go)」の全店舗を閉店する計画を発表した。この計画について同社は、大規模展開に必要な経済モデルと、差別化された顧客体験を確立できていないと説明。閉店する一部の店舗は「ホール・フーズ(Whole Foods)」に転換し、また今後数年で、100店舗以上の新たなホール・フーズの開設を計画しているという。
オンラインの情報によると、現在アマゾン・ゴーの店舗数は14店舗、アマゾン・フレッシュは50店舗以上。ワシントン州では、シアトルとベルビューにあるアマゾン・フレッシュ3店舗、またシアトルとその郊外にあるアマゾン・ゴー8店舗が閉店する。
今回の発表においてアマゾンは、食料品戦略における大きな転換ではあるが、同社は実店舗そのものを完全に放棄するわけではなく、新しい店舗形態を開発して導入する予定だと述べた。今月初め、アマゾンは過去最大規模となる小売店舗をオープンする計画を発表。報道によると、シカゴ郊外に23万平方フィートの巨大店舗を開設予定で、さらに多くの大型店舗を計画していると伝えている。KING5の関連記事はこちら
シアトルの一戸建て3ベッドルームの家賃中央値、2025年は3,695ドル
1/27/2026
家賃情報サイト、レントメーター(Rentometer)の最新の報告によると、シアトルでの一戸建て3ベッドルームの家賃中央値は、2025年に3,695ドルに達し、前年から4.1%上昇した。2021年以降では、19.4%上昇している。太平洋沿岸地域全体でも、同様の一戸建て住宅の家賃は、2025年に国内で最も高い上昇率を記録。一方、全米での同年の家賃中央値は2,100ドルで、横ばいとなっている。ワシントン州内では都市によって差があり、2025年におけるベルビューの家賃(3ベッドルーム)中央値は前年より2.7%上昇して3,800ドル、レントンは3.2%上昇して3,200ドルとなったが、タコマ(2,595ドル)、ケント(2,999ドル)、バンクーバー(2,495ドル)は横ばいだった。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・シーホークスが11年ぶりにスーパーボウル進出
1/26/2026
シアトル・シーホークスは25日(日)にシアトルで行われたNFCチャンピオンシップ戦において、ロサンゼルス・ラムズに31-27で勝利し、球団史上4度目で11年ぶりとなるスーパーボウル進出を決めた
キャリア8年目のベテランQBサム・ダーノルド選手は腹斜筋の負傷を抱えながらプレーしたが、36回中25回のパス成功で346ヤードを獲得、3本のタッチダウンパスを投げた。この試合は終盤の守備の踏ん張りが勝敗を分けた。シーホークスが4点リードしていた第4クオーターの残り時間約5分、ラムズはシーホークス陣6ヤード地点で第4ダウン残り4ヤードという場面において、QBマシュー・スタッフォード選手がエンドゾーンへのパスを試みたが、シーホークスのCBデボン・ウィザースプーン選手に阻止され、逆転のチャンスを逃した。
シーホークスは2週間後の2月8日(日)午後3時30分より、カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムでニューイングランド・ペイトリオッツと対戦する。KING5の関連記事はこちら
シアトル周辺でICEに対する抗議デモ、ダウンタウンで参加者らが道路を一時封鎖
1/26/2026
ウエスト・シアトルやレントンなど、シアトル周辺では24日(土)に、ミネソタ州ミネアポリスで連邦捜査官が37歳男性を射殺したことを受けて、移民・税関捜査局(ICE)に対する抗議デモが行われた。ダウンタウン・シアトルではMadison Stの2nd Ave付近で、デモ行進に参加した約200人が南行きの全車線を一時封鎖したが、午後8時前には通行が再開した。
シアトル市長を含むワシントン州の複数の選出公職者らは、ミネアポリスでの事件を悲しむコメントをソーシャルメディアに投稿。ケイティ・ウィルソン市長は、市民の抗議デモに触れ、ICE活動の監視やコミュニティ保護のための連携を呼びかけた。KING5の関連記事はこちら
ライトレールのI-90浮き橋区間が3月28日に開通
1/26/2026
公共交通機関のサウンド・トランジットは23日(金)、シアトルとイーストサイドを結ぶライトレール(2 Line)のI-90浮き橋区間「クロスレイク・コネクション」を3月28日に開通すると発表した。浮橋を走行するライトレールは世界初。全長7.4マイルの同区間開通で、2 Lineはインターナショナル・ディストリクト/チャイナタウン駅で1 Lineに接続し、ライトレール網は合計50駅・63マイルとなる。2 Lineのプロジェクトは建設上の問題で数年遅延したが、2024年4月からはサウス・ベルビュー駅からマイクロソフト本社近くのレドモンド・テクノロジー駅までの区間「スターターライン」が先行して運行している。KING5の関連記事はこちら




