シーホークスの優勝パレードにおよそ75万人、重大な事件や逮捕なく終了
2/12/2026
シアトル緊急事態管理局(OEM)によると、11日(水)にダウンタウン・シアトルで行われたNFLシアトル・シーホークスの優勝パレードに、初期の推計でおよそ75万人が集まった。これは、シーホークスが前回スーパーボウルを制した2014年の祝賀パレードと同程度であるとOEM関係者は述べている。
大勢の人出にもかかわらず、シアトル警察の広報担当者は、重大な事件や逮捕はなかったと報告。消防局はパレードルート沿いでの通報や救護所で28人を処置したが、全員が安定した状態で、そのうち2人のみが追加治療のため病院に搬送された。シアトル公立学校では、同日に全日欠席した生徒は1万4,481人だったが、通常通り授業が行われた。パレードの終了後には、すぐに清掃作業も開始された。市当局と警察は、この大規模イベントを今後のFIFAワールドカップなど国際大会に向けた運営訓練の機会と位置づけている。KIRO7の関連記事はこちら
ボーイング社がエベレットでの737 MAX生産ライン稼働に向けて準備
2/12/2026
航空機大手のボーイング社は、今年夏にエベレット工場のノースラインを稼働させて、737 MAXの生産を拡大する計画を発表した。同機種は現在、レントン工場のみで生産しているが、第4番目の生産ラインを開設するため、整備士や品質管理担当者の採用・訓練などの準備を進めている。また、レントン工場から737の製造経験者も配置される予定で、地元経済への好影響も期待されている。
同社は生産拡大に向けて、連邦航空局(FAA)が定めた安定性要件を満たすための取り組みも進めている。2024年初頭にアラスカ航空機の飛行中にドアプラグが吹き飛ぶ事故が発生したことを受け、FAAは737 MAXの生産上限を月38機に制限した。しかし現在の生産上限は月42機に増えており、この生産体制が安定し、安全・品質基準を満たせば47機へ増産が可能になるという。ノースラインの稼働開始後は生産を増やし、将来的には今後数年以内に月63機の生産を目指している。KIRO7の関連記事はこちら
エディー・バウアーの店舗運営会社が破産申請
2/11/2026
衣料品大手エディー・バウアーの店舗を運営する会社(Eddie Bauer LLC)が、売上減少やサプライチェーン問題、インフレ、現在の関税の不確実性などを理由に、連邦破産法第11章(チャプター11)の適用を申請したことを、今週に発表した。同ブランド商品の製造・卸売・Eコマース事業やアメリカとカナダ以外の店舗には影響しないものの、北米の全店舗は閉店されるとみられている。シアトルにあるエディー・バウアー本社も閉鎖となる見込みで、ワシントン州への通知(WARN)によると、60人の従業員が解雇される予定。
エディー・バウアーは1920年にシアトルで創業し、最盛期には世界で500店舗以上を展開したものの、2000年以降は経営難が続き、過去にも破産を申請している。現在、ワシントン州には11店舗があるが、昨年6月にベルビュー・スクエアにあった旗艦店を閉店。ピュージェット・サウンド・ビジネス・ジャーナルによると、今後は実店舗を廃止し、オンライン専業へ移行する方針。KIRO7の関連記事はこちら
オリンピックマーモットへの絶滅危惧種法に関する現状評価が開始
2/10/2026
アメリカ魚類野生生物局(U.S. Fish and Wildlife Service)は、ワシントン州のオリンピック山脈にのみ生息するオリンピックマーモットを絶滅危惧種法(Endangered Species Act)の対象とする請願について、相当な証拠があると判断し、正式な現状評価を開始した。この請願は2024年5月に非営利団体センター・フォー・バイオロジカル・ダイバーシティ(Center for Biological Diversity)が提出している。
オリンピックマーモットは、口笛のような鳴き声で知られる社会性の高いげっ歯類で、オリンピック山脈全域の標高4,000フィート以上の高山草原に生息。生息地の約90%はオリンピック国立公園内にあり、保護されているが、温暖化の影響で樹木が山の上方へと侵入して草原が分断され、オリンピックマーモットの生息地が失われつつある。また、外来種のコヨーテによる捕食も同種の脅威となっているという。同職員によると、個体数は2,000~4,000頭と推定されており、ここ数十年で、コロニーの約60%が消滅。この動物は成長の遅さ、低い繁殖率、高い幼若個体の死亡率という特徴があり、個体数の回復が難しい。
今後、魚類野生生物局は独自の調査・研究を行い、9か月以内にオリンピックマーモットを「絶滅危惧種」または「危急種」に指定するかどうかを判断する予定。KING5の関連記事はこちら
シーホークス優勝パレードに伴い、公共交通機関が増便や迂回運行を計画
2/10/2026
11日(水)のシアトル・シーホークスのスーパーボウル優勝パレードに伴い、シアトル中心部では当日に大規模な混雑が予想されるため、地元の交通機関は公共交通の利用を強く呼びかけている。数十万人の来場が見込まれ、駐車場やパーク・アンド・ライド施設は早朝に満車になる可能性が高い。
11日は、リンク・ライトレール、サウンダー列車、バス、フェリー、ウォータータクシーなどが増便される一方、パレードのルート周辺の道路閉鎖により、多くのバス路線で迂回や終点の変更が行われ、シャトルバスやライトレールへの乗り換えが必要になる場合がある。交通混雑を分散させるため、早めの移動、時間に余裕を持った行動、パレード後もしばらくダウンタウンにとどまることが推奨されている。また、各交通機関は利用者に対し、出発前に公式サイトで最新の運行情報を確認するよう注意を呼びかけている。
リンク・ライトレール1Lineでは、午前5時から午後6時まで6分間隔で運行。サウンダー列車は、レイクウッドおよびタコマ発のSラインで3本、エベレット発のNラインで1本の合計4本増便する。サウンド・トランジット・エクスプレスのバスについては、イーストサイドのパークアンドライドからダウンタウンの便を対象に追加運行が予定されている。
キング郡メトロはバスを増便するが、ダウンタウンでは道路閉鎖に伴い、午前5時ごろから大規模な迂回運行を実施する予定。多くのバス路線は、ダウンタウンの北側および南側に設けられた拠点で乗客を降ろし、ダウンタウンを南北に結ぶ特別シャトルに接続する。キング郡メトロは、トンネル内を走るライトレールの利用も推奨している。KIRO7の関連記事はこちら
シーホークスのスーパーボウル優勝祝賀式典とパレード、11日に開催
2/9/2026
NFLスーパーボウルで優勝したシアトル・シーホークスは、11日(水)に本拠地ルーメン・フィールドで祝賀式典を行うことを発表した。式典後は優勝パレードが行われる予定で、75万〜100万人の観衆が見込まれている。式典の開始予定時間は午前10時で、9日(月)朝には一般入場チケット(無料)の申し込みがオンラインで行われたが、20分足らずでチケットがすべてなくなった。
優勝パレードは、午前11時にスタジアム北側(4th Ave SとS Washington St)から始まる。ダウンタウンの4th AveをCedar Stまで北上する約2マイルのルートで、約2時間続く予定。当日は大規模な交通規制と混雑が予想され、公共交通機関の利用が推奨されている。式典とパレードの様子は、シアトルのテレビ局KONGで放映され、またKING5.comやKING 5アプリでも視聴が可能。KING5の関連記事はこちら
シアトル・シーホークスが球団史上2度目のスーパーボウル制覇を果たす
2/9/2026
カリフォルニア州サンタクララで8日(日)行われたNFLスーパーボウルで、シアトル・シーホークスとニューイングランド・ペイトリオッツが対戦し、シーホークスが29対13で球団史上2度目のスーパーボウル制覇を果たした。シーホークスは圧倒的なディフェンスとケネス・ウォーカー3世選手のラン攻撃を軸に、キックオフから試合終了まで敵にリードを許さなかった。
この試合では、ザ・ダークサイドの愛称を持つシーホークス守備陣の苛烈かつ隙を逃さないパフォーマンスが際立ち、ペイトリオッツのクォーターバック、ドレイク・メイ選手を6サック、2インターセプトと抑え込んだ。オフェンスでは、ウォーカー3世選手が27回のランで135ヤードを獲得し、スーパーボウルMVPに選出されている。また、キッカーのジェイソン・マイヤーズ選手はスーパーボウル記録となる5本のフィールドゴールを成功させており、第4クオーターに入るまでに得点を挙げた唯一の選手となった。
シーホークスとペイトリオッツは2015年の第49回スーパーボウルでも対戦しており、今回はシーホークスが、前回の敗戦の悔しさを払拭する結果となった。KIRO7の関連記事はこちら




