シアトルの監視カメラ試験プログラム、拡張を一時停止すると市長が発表
3/20/2026
シアトルのケイティ・ウィルソン市長は19日(木)、警察の監視カメラ(CCTV)の試験プログラムについて、追加設置の一時停止や既存のカメラの調整を含む変更を発表した。同プログラム拡張の一時停止中に、データとプライバシーに関する監査を実施すると市長は述べた。例外として、今年春に予定されているFIFAワールドカップに向けたスタジアム地区へのカメラ設置は行うが、原則として稼働させないという。
現在稼働しているカメラの大半は運用を継続する一方、生殖医療および性別適合医療施設を映すカメラ1台は停止する。市長は、監視カメラが犯罪捜査に役立つことを認めているが、プライバシー上の懸念も存在すると話した。
またウィルソン市長は、移民税関執行局(ICE)に監視データが利用されることを避けるため、必要に応じて全カメラ停止も検討。さらに自動ナンバープレート読取装置(ALPR)に関する新しい州法に市の運用が適合していることを確認できるまで、ALPRを一時停止する方針と述べている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部で洪水警報、複数の河川が氾濫危険水位に
3/20/2026
カスケード山脈での大雨により、キング郡、スノホミッシュ郡、スカジット郡の複数の河川水位が氾濫危険水位に達する見込みで、20日(金)朝時点で洪水警報が発表されている。多くの河川では軽度〜中程度の洪水が予想されているが、モンロー付近のスノホミッシュ川では大規模な洪水になる可能性がある。多くの河川では20日遅くに水位がピークに達し、21日(土)にかけて低下する見込み。しかし、マウントバーノン付近のスカジット川は21日午後まで増水が続くとみられている。
すでに洪水や土砂崩れが発生しており、一部では高速道路の通行止めや道路閉鎖などの影響も出ている。今後は雨が弱まり、週末は気温低下により山間部では雪が降る見込み。KING5の関連記事はこちら
チフーリ・ガーデン・アンド・ガラスで展示作品が破壊される事件発生
3/18/2026
シアトル・センターにあるガラス美術館、チフーリ・ガーデン・アンド・ガラスで16日(月)夜、男が展示作品を破壊したうえ、警備員を襲撃して逮捕され、暴行、侵入盗、器物損壊の罪で収監されている。警察は同日午後11時前、美術館の敷地内でガラス製の植物彫刻が破壊されていると通報を受けた。作品の多くは無事だったが、12点ほどが破壊されており、その被害額は約24万ドルに上る。また容疑者は、美術館の警備員に対して、ガラス破片を投げつけたり、何度も刺そうとしたという。キング郡検察局は、破壊された作品に費やされた時間や思い入れは取り戻せないものであり、被害金額以上の問題だと述べている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル交通局、ワールドカップ期間中に道路などでの工事を一時停止に
3/17/2026
シアトル交通局(SDOT)は16日(月)、今夏に開催される2026年FIFAワールドカップ期間中、市内の交通量が多いエリアでの道路、歩道、路地の工事を一時停止すると発表した。約75万人のシアトルへの来訪が見込まれる中での交通混雑への対策措置で、期間は6月8日から7月7日までの約1か月間。6月中旬には、短期間で完了する作業を条件付きで認めるという。なお、シアトル公共図書館およびシアトル公園・レクリエーション局が管理するエリアは、この停止措置の対象外。現在、シアトル市内の高速道路I-5、シップ・カナル橋付近で行われている「Revive I-5」プロジェクトに関しても、ワシントン州交通局(WSDOT)がワールドカップ期間中の工事の一時停止を発表している。KING5の関連記事はこちら
NBAがシアトルを含む新規参入チームに関する投票を近日に実施か?
3/16/2026
スポーツ専門テレビ局ESPNは16日(月)に、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)が、ラスベガスとシアトルでの新規参入チーム(expansion)を検討しており、NBA理事会がこれに関連する投票を、早ければ来週にも行う可能性があると報道した。現時点で2028-2029年シーズンからの2チームの追加を考えており、参入費用は70億〜100億ドルと予想されている。
今回の投票は新規参入に向けた最初の段階で、可決されればリーグはチーム設立の入札プロセスを進めることができる。承認には30人中23人の賛成が必要。その後、年内に理事会が最終的なエクスパンションを承認するための投票を行う。実現すれば、シアトルには2008年に移転したスーパーソニックス以来、約20年ぶりにNBAチームが復活することになる。KING5の関連記事はこちら
ワシントン大学の桜、満開は3月20日頃と予測
3/16/2026
ワシントン大学(UW)のUW Newsが3月13日付けで掲載した記事によると、同大学研究者は、シアトルの桜の名所として知られるキャンパス中央の広場クワッド(Quad)のソメイヨシノは、20日(金)ごろに満開(peak bloom)になると予測している。peak bloomとは花の約70%が開いた状態で、その前後1週間も花見に適した時期とされている。
満開の時期はこれまで3月12日から4月3日の間で、平均は3月23日とUW Newsは記している。UWの研究グループは1966年から現在まで、開花時期を予測するための気温モデルを構築する目的で、桜の木に現れるパターンを調査しているが、シアトルの冬が非常に穏やかになっている影響で、過去60年間で満開の時期が少し遅くなっていることを発見している。UWの桜の開花状況に関する最新情報は、UWのウェブサイトで確認できる。KIRO7の関連記事はこちら




