ワシントン州保険委員会、個人向け医療保険料の平均22.2%値上げを承認
9/11/2026
ワシントン州保険委員会 (Washington State Insurance Commission)は、ワシントン・ヘルス・ベネフィット・エクスチェンジ(Washington Health Benefit Exchange)における医療保険料値上げを承認した。個人で医療保険に加入している約25万人を対象に、2027年から保険料が平均22.2%値上げされる。保険会社は平均22.4%の値上げを申請していた。
ワシントン州保険長官は大幅な値上げを認めなければ、保険会社が州内の市場から撤退し、競争がさらに減少して一部の郡で保険会社がいなくなる可能性があると説明。背景には、医療業界の統合による市場競争の低下があり、個人加入者の保険料は3年連続で2桁の値上げとなっている。特に州の制度に頼っている自営業者、早期退職者、小規模事業者などへの負担が大きくなっている。保険長官は今後、州議会に対し、かかりつけ医などのプライマリケアを利用しやすくすることで、医療費全体を抑える政策を求める予定だという。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル市、24時間365日稼働の自動速度違反取締りカメラを2027年に導入
9/11/2026
シアトル市は、事故や速度超過が多い4つの道路区間に、24時間365日稼働する自動速度違反取締りカメラを初めて導入する。対象は、Rainier Ave S の2区間、E Marginal Way S、Sand Point Way NE の計4区間で、合計7台を設置し、2027年後半に稼働を開始する見込み。これらの4カ所では、これまでに死亡事故を含む重大な衝突事故が発生しており、また約15%のドライバーが制限速度を時速10マイル以上超えて走行していたことが確認されている。
カメラは速度違反を自動で記録し、違反切符は郵送される。罰金は通常145ドル、スクールゾーンでは248ドル。稼働前には少なくとも30日前から警告標識を設置、また稼働後30日間は警告のみとする。市は、速度超過や重大事故が多い地域を重点的に取り締まることで、事故や負傷者の減少を目指しており、2029年初頭までに、24時間365日稼働のカメラを最大10カ所に設置することを計画している。KING5の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港のSEA Spot Saverプログラム、11月30日に終了
9/11/2026
シアトル港湾局は10日(木)、シアトル・タコマ国際空港で提供するプログラム「SEA Spot Saver」を、感謝祭の旅行のピークが終わる2026年11月30日に終了すると発表した。11月29日までの予約は有効で、Checkpoint 4を利用できる。
2021年に導入された同サービスは、TSA保安検査の予約時間枠を確保できるものだったが、検査場の改修や保安検査レーン増設などによって待ち時間が短縮し、その利用需要が減少。シアトル港湾局によると、今年は94%以上の利用客が20分以内、過去2年間では、99%が30分以内に保安検査を通過している。待ち時間が短くなったため、空港利用客はSpot Saverの予約なしに、一般の保安検査の列に並ぶことを選ぶケースが増えているという。KING5の関連記事はこちら
スーパーボウル再戦のシアトルでのNFLシーズン開幕戦、シーホークスが勝利
9/10/2026
シアトルでのNFLシーズン開幕戦が9日(水)にルーメン・フィールドで行われ、シアトル・シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツを13対10で破った。両チームは7カ月前のスーパーボウルで対戦しており、NFL史上3度目となる開幕週でのスーパーボウル再戦となった。シーズン開幕戦の開始前には、元シーホークスのカム・チャンセラー氏がスーパーボウル優勝のバナー除幕に登場。またチャード・シャーマン氏が「12th Man」の旗を掲げた。
この試合ではシーホークスに反則が相次ぎ、ペナルティーによる損失ヤードは88ヤードと、昨季の1試合平均43ヤードを大きく上回った。また、QBのサム・ダーノルド選手が股関節を負傷して途中退場。代わって出場したドリュー・ロック選手がターンオーバーなしで安定したプレーを見せた。シーホークスは第4クォーターに反撃し、最終的に13-10で逆転勝利を収めた。KING5の関連記事はこちら
ベルタウン地区で3件の銃撃事件が相次ぎ発生、3人が死亡、3人が負傷
9/8/2026
シアトルのベルタウン地区で6(日)、3件の銃撃事件が相次ぎ、3人が死亡、3人が負傷した。シアトル警察(SPD)は、3件の事件に関連性はないとみており、現時点で逮捕者は出ていない。
最初の事件は、3rd Ave とClay St で車の違法なストリートレースが行われた後に発生しており、男性2人が撃たれて1人が死亡。その約1時間後には3rd Ave とBlanchard St で車内にいた23歳の女性が頭部と胴体を銃撃され、搬送先の病院で死亡した。さらにウォーターフロント近くのElliott Ave とBell St 付近でも、口論から銃撃事件が発生し、17歳が死亡、21歳が負傷した。
相次ぐ事件を受け、シアトル警察は自転車パトロールの増強や、銃犯罪に関与している人物への重点的な対応を進める方針を示した。一方で、警察のデータではベルタウンの銃撃事件は前年同期より減少している。また、ケイティ・ウィルソン市長は、CCTVカメラの拡大計画について9月末ごろに判断すると説明。今後発表する包括的な銃犯罪削減戦略には、犯罪を繰り返す人物に重点的に介入する「Focused Deterrence(重点的抑止)」を取り入れるとしている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルの会社がウィッビー島で茶の苗木の栽培を開始
9/8/2026
カフェ事業を行うシアトルの会社 Vale Matcha が、ウィッビー島で茶畑「Vale Farms」を立ち上げ、1万2,000株の茶の苗木の栽培を開始した。その背景には世界的な抹茶不足があり、同社は日本やハワイのパートナーの協力を得て、将来的には約100万株まで増やす計画があるという。茶葉の生産に至るまで長期的な取り組みとなるが、農園は将来、茶の栽培だけでなく、訪問者が茶畑を見学し、地元産の茶を味わえる観光スポットとなることも目指している。KING5の関連記事はこちら




