ダウンタウン・シアトルにあり、観光中のアクセスも便利なTモバイル・パークへのアクセス・行き方、球場の概要、セキュリティ・持ち込みルール、マリナーズ・グッズ、Tモバイル・パークでの食事、球場ツアーなど、メジャーリーグ観戦を楽しむための最新情報を詳しく紹介します。
シアトル・マリナーズのホーム・グラウンド:Tモバイル・パーク

1999年に完成したTモバイル・パークはダウンタウン・シアトルに近く、公共交通のアクセスも抜群の都市型スタジアム。雨の街シアトルならではの開閉式屋根を完備し、試合が雨天で中止になることがない。青々とした天然芝の下に暖房用ホースを通すなどのテクノロジーを備えている。また、内野、外野のどの座席からもフィールドが見やすいように設計され、ブルペンで練習している選手をフェンス越しに見学できるなど、観客に対してオープンなところも魅力だ。
球場内はフードが充実しており、地元の人気店が多数出店。シアトル・グルメとクラフト・ビール、ローカル・ワインも楽しめる。マリナーズ・グッズを販売する球団公式の店もTモバイル・パークに併設されていて、試合のない日も営業している。シアトルでは今でもイチロー氏は人気で、チーム・ストアでは「51 Ichiro」と書かれたTシャツなどのグッズを販売している。
Tモバイル・パーク T-Mobile Park
(シアトル・ダウンタウン観光地図・N1)
1250 1st Ave. S., Seattle 地図 »
URL : www.mlb.com/mariners
最大収容人数:4万7,943人
メジャーリーグのシーズン:4月~9月
雨の日は、屋根が閉まるため球場内は傘や雨具は不要。10~20分で屋根を開閉でき、試合中に屋根が動くことも。

開閉式ドームが閉まるとこのようになる。
シアトル観光でぜひおすすめしたいのが、シアトル・マリナーズの試合観戦。本場アメリカ大リーグの迫力と興奮を味わいに球場へ行ってみよう!Tモバイル・パークは、ダウンタウンからのアクセスも簡単で、観光客には必訪スポットだ。 メジャーリー[…]
Tモバイル・パークへのアクセス方法・行き方
Tモバイル・パークはダウンタウンの南、ソードー(SoDo)地区に位置する。パイオニア・スクエア付近からは徒歩10分、インターナショナル・ディストリクトからは徒歩15分ほど。リンク・ライト・レールのスタジアム駅を利用するとアクセスに便利。
試合観戦前の食事や球場へ持ち込む食べ物を買うなら、徒歩圏内で飲食店が多いインターナショナル・ディストリクト、またはパイオニア・スクエアに立ち寄るのがおすすめ。
球場周辺の治安
試合やイベントがない時のTモバイル・パーク周辺は閑散としており、特に夜間の治安はあまり良くないので徒歩での移動は避けたい。夜の試合終了直後は、ライトレールの駅やバス停周辺まで多くの人で賑わっているため比較的安全に移動できるが、注意を怠らないように。
Tモバイル・パークへの交通・最寄駅や最寄のバス停など
ライト・レール
ダウンタウン・シアトルからTモバイル・パークに向かうならライト・レールが一番便利。ダウンタウンの地下トンネルから南行き(Southbound) のSeaTac/Airport、Angle Lake行きに乗車し、スタジアム駅で下車して徒歩約10分で到着。ダウンタウンから乗車した場合、スタジアム駅はインターナショナル・ディストリクト駅から一つ目の駅で、駅から球場が見える。下車した後、球場に向かって歩くが、途中ら旋状の坂になっている歩道を上がっていくと球場に到着する。
ダウンタウンにあるライトレールの駅:ウエストレイク、シンフォニー、パイオニア・スクエア、インターナショナル・ディストリクト/チャイナタウン

ライトレールのスタジアム駅ホームからTモバイル・パークが見える
バス
インターナショナル・ディストリクトへはダウンタウンの 2nd Ave.や3rd Ave. で南側へ行くバスに乗る。ジャクソン・ストリート(S. Jackson St.)付近で下車。線路がある4th Ave. あたりからTモバイル・パークが見える。
球場へは S. Jackson St. と 2nd Ave. / Stadium Pl. の交差点からルーメン・フィールドが見えるので、そちらへ向かって歩いていく。
またJackson St. から 4th Ave. を球場側へ歩くと、すぐに Weller St. の線路上に架かる連絡橋があるので、そこからT-モバイル・パークへ行く方法もある。サウンダー列車/アムトラックのプラットホームを下に見ながら、Tモバイル・パークに隣接するルーメン・フィールドへ方面へ(写真下)。
5th Ave. のバス停で下車した場合、また宇和島屋などインタナショナル・ディストリクトで買い物をした場合、宇和島屋のフードコート側から駅方面への横断歩道(5th Ave. S.とS. Weller St. )を渡り、そのまま直進してビルの間を通り抜け、Weller St. 連絡橋を通ると便利(写真下)。
<球場方面へ向かうバスの主なバス停(ダウンタウン)>
2nd Ave. :Stewart St. / Seneca St. / Cherry St.
3rd Ave. :Pike St. / Union St. / Seneca St. /Columbia St. /James St.
*バスにより停留所が異なるので、看板などで停車するバスの番号の確認を。
<インターナショナル・ディストリクト行きの主なバス>
・2nd Ave. :101番、102番、150番、577番、578番や「Downtown」と表示されたバスなど
・3rd Ave. : 7番, 14番, 21番, 36番, 70番など
・2nd Ave.を通る590番、595番や、3rd Ave.を通る21番、131番、132番は、インターナショナル・ディストリクト、そして球場付近へも行く。

4th Ave.にある Weller St. の連絡橋。橋の後方にアメフトやサッカーの試合が行われるルーメン・フィールドが見える

宇和島屋近くの信号(Weller St. & 5th Ave.)から広場を抜けて4th Ave.に行くと連絡橋が見える。4th Ave. からは左側に球場が見える。
タクシー
ダウンタウンからTモバイル・パークまでの所要時間は約10分くらい。料金は渋滞の度合によって異なる。流しのタクシーは少ないので、ホテルなどで呼んでもらおう。
球場からの帰りの交通
- バス
インターナショナル・ディストリクトの S. Jackson St. へ歩き、4th Ave.、または5th Ave. のバス停から北へ向かうバスに乗車。 - ライト・レール
スタジアム駅から乗車し、ダウンタウンへは北行き(Lynnwood方面)を利用する。 - タクシー
Tモバイル・パークの西側 1st Ave. S.とS. Royal Brougham Way にタクシー乗り場がある。
Tモバイル・パークの観客席
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観客席がある階(レベル)など:■ メイン・レベル / Main ■ クラブ・レベル / Club ■ ビュー・レベル / View ■ ブリーチャーズ / Bleachers ■ ヒット・イット・ヒア・カフェ / Hit it Here Cafe |
*更に詳しい座席表
*球場内の施設などについての詳細と地図 »
入場のルール(持ち物の規制など)やTモバイル・パークでの注意点
入場時間
試合開始の2時間前から可能(一旦球場から出た場合、再入場はできない)
持ち込みできるバッグの大きさ、持ち込み禁止物
球場での安全のため、試合観戦に持ち込みができないものがあるので、試合観戦前に必ず確認を。
持ち込みが許可されているバッグの大きさ

- 30.5cm×15.25cm×30.5cm(12″ x 6″ x 12″)以下、または1ガロンの透明なバッグ。(マリナーズのストアで持ち込み可能なバッグも販売)
- 11.5cm×15.25cm(4.5″x6.5″)以下のクラッチバッグ。透明でなくても持ち込み可能。医療上必要なものが入ったバッグ、または仕切りのない(single compartment)オムツ用バッグ(子供が一緒にいる場合)は、このサイズ以上でも許可されている。
持ち込みが許可されている飲食物
- 1人前の量の食べ物
- ベビーフード
- 32オンス以下の透明なプラスチック製ボトル入りの水(未開封)1本、紙パック、哺乳瓶、柔らかい容器入りの牛乳やジュース(未開封、1人分)は可。炭酸飲料やコーヒー、他の飲み物は持ち込めない。
- 32オンス以下の空の水筒(プラスチック製)は持ち込み可。球場内で給水できる。
持ち込みが禁止されているもの
- クーラーボックス
- 缶やボトルに入った飲み物、アルコール類(水、氷を含む)、開封されたペットボトル入りの水
- 金属製、ガラス製、陶器の容器や水筒、缶類など
- 笛などの大きな音を出す応援グッズ
- ビーチ・ボールなどの空気で膨らむ物
- ナイフ
- レーザーポインター、銃器類、花火
- セルフィー・スティック(自撮り棒)を含む36インチ以上の棒
- プロフェッショナル・スタイルのカメラ・レンズ、三脚、レンズを含めて全長が6インチ以上になるカメラ、ビデオカメラなど
など
Tモバイル・パーク入口では金属探知機による検査を実施。試合直前は混雑するので早めに済ませよう。入場時の持ち物のチェックは厳しく、規定よりも大きいバッグなど、禁止されているものを持参した場合、Tモバイル・パーク外の有料ロッカーなどに預ける必要があるのでご注意を。
球場内での支払い
Tモバイル・パークではキャッシュレス化が進んでおり、売店や飲食店ではクレジットカード、デビット・カードやモバイル(Google Pay、Apple Payなど)での支払いが求められる。
また球場内にプリペイドのデビット・カードを現金で購入できるキオスクも5カ所設置(セクション128, 226, 329、The ‘Pen、チーム・ストア内)されており、マリナーズ・チームストアでも購入可。プリペイドのデビットカードは有効期限がなく、球場の外でもクレジットカードが使える店舗で利用できる。

アプリやEメールで受け取ったチケットのコードを、Tモバイル・パークの入り口に設置されている読み取り機でスキャンして入場します。
シアトル・マリナーズのグッズを買う ~ 球団公式のショップ(Mariners Team Store)
マリナーズ・チーム・ストア(Mariners Team Store)はTモバイル・パークの1st Ave. 側にある球団の公式ストア。選手の背番号入りウェアや、首振り人形「ボブルヘッド」のほか、野球帽やチーム・マスコット“ムース”のぬいぐるみなど、シアトル・マリナーズ・グッズが勢ぞろい。マリナーズの小物、雑貨、子供のおもちゃなど、ちょっとしたシアトルのお土産探しにも寄ってみたい。背番号51番のイチロー氏のジャージ(ユニフォーム)やTシャツ、グッズも販売されていて、シアトル観光のお土産の買い物に利用できる。

▲ 球場に併設されるマリナーズ・チームストアの入り口
●マリナーズ・チーム・ストア本店 (Tモバイル・パーク)
1250 1st Ave. S., Seattle(1st Ave. S. & S. Royal Brougham Way)
(球場の1 st. Ave. 沿い(海側)。入り口がわかりにくいが店舗前の歩道に小さな立て看板があるので、それを目印に。)
TEL : 206-346-4287
営業時間:月〜土11:00am-6:00pm、日・11:00am-5:00pm
休み: なし
● ダウンタウン店
1800 4th Ave., Seattle(4th Ave. & Stewart St.)
(ウエストレイク・センターの北隣のブロック)
TEL : 206-346-4327
営業時間:月〜土11:00am-6:00pm、日・11:00am-5:00pm<
<*以下のマリナーズ・グッズ情報は2025年6月時点のもの>




Tモバイル・パーク・ツアーなど、観戦を楽しむための情報
The’PENで試合観戦
Tモバイル・パーク内のバー、The’PEN。地ビール、地ワインと共に釜焼きピザなど味わえる。シアトルの有名シェフの店であるBallard Pizza Co.、ノースウエスト産の牛肉を使ったハンバーガーなどが人気のLi’l Woody’s Burgers & Shakes、メキシコ料理のEdgar’s Cantinaが入る。ブルペンから近く、練習中の選手がよく見える。S. Royal Brougham Way沿いの センター・フィールド・ゲートとThe’PEN のゲートは他のゲートの開門より30分早く、試合開始の2時間前に開く。
試合前のハッピーアワーは、ゲート・オープンから試合開始1時間前までで、その間ビールは8ドルに。
Suiteで試合観戦

Tモバイル・パークにはさまざまな形態のスイートルームがあり、14名から利用可能。ケータリングも利用可能。Suite利用者はTモバイル・パークの駐車場が使える。詳細
Tモバイル・パーク・ツアー

豊富なマリナーズ知識を持った引率者が、選手、コーチ、スタッフ以外は立ち入りが禁止されているエリアを訪れるTモバイル・パークのツアー。普段は一般公開されていないの記者席・インタビュー・ルーム、オーナー・スイート、フィールドや選手(ビジター)のロッカー・ルームなど、約60分~75分にわたって案内する。グラウンドに立って観客席を眺める体験は、野球ファンでなくとも思わず感動してしまうだろう。ストローラー可。
試合のある日(Gameday Tour・ Pregame Tour)とない日(Non-Gameday Tour)のツアーがあり、料金や見学できる場所など内容が異なる。ツアーは英語。出発の15〜20分前には集合場所へ。
<2026年>
Tモバイル・パークの各ツアーの詳細とチケット購入 (※チケットはオンラインでのみ販売)
- Non-Gameday Tour (料金:$20+サービス料金、3歳未満は無料):Tモバイル・パークでの試合がない日に行われる約75分間のツアー。出発時間は(10:30am、)12:30pm、2:30pm。オフシーズンは月曜、金曜の12:30pm、2:30pm。集合場所はマリナーズ・チーム・ストア。
- Gameday Tour(料金:$40+サービス料金、3歳未満は無料):指定の試合開催日に行われる約75分間のツアー。出発時間は10:30amと 12:30pm。試合観戦チケットは不要。集合場所はマリナーズ駐車場5階からアクセスできるクラブ・スカイブリッジ。
- Pregame Tour(料金:$40〜$65+サービス料金、3歳未満は無料):試合開始およそ3時間半前から行われるツアーで、試合観戦チケットが必要。球場内を巡った後、一般の入場開始前から選手のバッティング練習を見学。所要時間は合計90分。集合場所はマリナーズ駐車場5階からアクセスできるクラブ・スカイブリッジ。
試合前の練習を見学!選手のサインをゲットできる!?
運が良ければ選手のサインがもらえることも。試合前のバッテイング練習の間、ダグアウトの付近で待っているとチャンスがあるかもしれない。早めに球場へ入ると、インストラクターであるイチロー氏の姿をグラウンドで見ることができるかもしれない。
Tモバイル・パークの‘Penへ入ることができるゲート(センター・フィールド・ゲート)は試合開始の2時間前(他のゲートは1時間半前)にオープン。マリナーズの打撃練習は試合開始の2時間35分前から1時間行われ、対戦チームは試合開始1時間35分前から45分間行う。来場者はこの間グラウンドの選手を見学でき、選手にサインをもらうチャンスがある。 但し、通常日曜やデーゲームの前はバッティング練習は行われない。また、予告なしにキャンセルされたり、予定が変更されることもある。
一旦入場すると外へ出られないが(再入場は認められていない)、場内の一部のレストランは早くから営業している。
試合開始3時間前に球場に入場できるパスも販売されているが、観戦チケットと合わせて別途購入が必要。試合開始の72時間前まで販売しているが、売り切れ次第終了となる。値段は100ドル以上と高め。
マリナーズ観戦の記念にこんなことも!
●電光表示板(スコアボード)にメッセージを載せよう
Tモバイル・パークでは、誕生日や記念日などに観戦する人向けに、電光表示板へのメッセージ表示のサービスを用意している(要予約)。詳細
●ボールをキャッチ
ホームラン・ボールやファール・ボールが観戦席に飛び込んできた場合は、持ち帰ってOK。ただし、打球が当たるとケガをしたり、危険な場合もあるので気を付けて。一般的にホームランボールが落ちやすい席は、黄色いファウルポールの脇。「SeatGeek」の調査によると、ホームラン・ボールが飛んでくる確率が最も高いTモバイル・パークのセクションは108で、またライト側のセクション103〜110に落ちやすいとも言われている。Tモバイル・パークでホームラン・ボールをキャッチすると、ホームラン・クラブ・メンバーのカードがもらえ、ボールも持ち帰れるが、記録に関わるようなボールの場合、保存の目的で球団が返還を求め、記念品などとの交換を交渉することがある。
#エンゼルス #大谷翔平 選手が放った2号本塁打をキャッチしたのは、マリナーズファンのオバリーさん??
キャッチしたボールは日本から来た少年にプレゼント…その理由とは…??#Angels #GoHaloshttps://t.co/wmXr3Kesqh
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) April 4, 2023
●Tモバイル・パーク内の野球博物館を見学
球場内セクション135-141には「パシフィック・ノースウエスト野球博物館」があり、ノースウエストの野球の歴史を学ぶことができる。またマリナーズやイチロー氏ゆかりの品などが展示されている。試合開催中のみオープン。
●マリナーズ初観戦の証明書をもらう
生まれて初めてマリナーズ戦を観戦した記録の証明書(First Mariners Game Certificate)が無料でもらえるので、セクション329、128にあるGuest Experience Centerや、観客席の係員に聞いてみよう。

First Mariners Game Certificate
子供連れやシアトルの景色を楽しみたい方におすすめのスポット

Tモバイル・パーク、ビュー・レベル南側の観客席から
●Tモバイル・パークの屋上
Tモバイル・パークの屋上「ルーフトップ・ボードウォーク(Rooftop Boardwalk)」は、ベンチやテーブルもあり飲食ができる他、ピュージェット湾、ウエスト・シアトルやスターバックスの本社建物などの景色を見渡すことができる。詳細
●3階/ビュー・レベルの南側の観客席
Tモバイル・パーク3階、ビュー・レベル南側の観客席(ホームベースから2塁にかけて、上の写真)は、ダウンタウン・シアトル方向の景色も眺められます。
●子どもが遊べるエリア
3階には子どもが遊べるエリア、Kids Corner(セクション330 付近)があり、バッティングの体験ができるコーナーも。野球に興味のない小さな子ども連れの方におすすめ。
●シアトル・マリナーズのマスコット「ムース」に会う
マリナーズのマスコットである「ムース」を近くで見るには、メイン・レベルのセクション190にある「The Moose Den」へ。試合開始の90~30分前、試合中は1回裏から2回終了、5回裏から6回終了までムースがいるので撮影もどうぞ。

Tモバイル・パークでの撮影スポット
Tモバイル・パークの周辺で、マリナーズ史に残るレジェントの写真や銅像との写真を撮影しよう!
球場外側

■ マリナーズ時代のイチロー氏の特大写真:
球場外側:Left Fieldゲート近く、球場北、ルーメン・フィールド側(S. Royal Brougham Way、)
Tモバイル・パーク外壁にあるイチロー氏の選手時代の写真。2004年10月1日にセーフコ・フィールド(現Tモバイル・パーク)で行われたテキサス・レンジャーズ戦にて同シーズン258本目のヒットを記録し、84年間破られることがなかったメジャー歴代シーズン最多安打記録を更新した際に撮影された。イチロー氏は最終的に2004年の間に262本のヒットを放っている。イチロー氏がマイアミ・マーリン在籍中、セーフコ・フィールドで行われたマリナーズ vs マーリンズ交流戦では、マリナーズ・ファンからイチロー・コールが沸き起こった。2018年の開幕戦ではイチロー復帰フィーバーの影響もあり、座席チケットが全て売り切れ、同球場オープン以降レギュラーシーズン最多の観客動員を記録。シアトルでのイチロー人気は今も高い。
*試合開催時の観客入場に際し、この写真が設置されている扉が開くと写真が撮影できないのでご注意を。試合のない時や試合開始時間よりも早めに撮影を。

■ イチローの銅像:
球場外側:南側(Edgar Martinez Dr. S.)
イチロー氏は2001年にシアトル・マリナーズへ入団し、同年にはMLB史上2人しか成し遂げていない最優秀選手賞(MVP)と新人王を同時受賞。2004年にはシーズン最多記録となる262安打、また2016年には日米通算3000安打を達成。キャリア全体では日米通算4367安打、メジャー通算3089安打を記録した。2001年からオールスターに10回選出されており、さらに10年連続でゴールドグラブ賞も受賞している。2025年には、日本人としてアメリカ野球殿堂入りを果たし、マリナーズは背番号51番を永久欠番としている。2026年4月10日に行われた除幕式典中に銅像のバットが折れるアクシデントも。

■ ケン・グリフィーJr. の銅像:
球場外側:Home Plateゲート前(Edgar Martinez Dr. S. & Dave Niehaus Way S.)
2017年に設置され、4月にマリナーズ対マーリンズ交流試合でシアトルに来ていたイチロー氏も序幕後すぐ、この前で自分の写真を撮影している。ケン・グリフィーJr. は10年以上前のマリナーズのスター選手で、背番号の24は2016年に球団初の永久欠番となった(但し、初のアフリカンアメリカンのメジャーリーガー、ジャッキーロビンソンの背番号42番は、それ以前から全球団共通の永久欠番となっている)。イチロー氏とも数年間マリナーズで共にプレーをしている。2016年に史上最高の得票数でアメリカ野球殿堂入りを果たした。

■ エドガー・マルティネスの銅像:
球場外側:南側(Edgar Martinez Dr. S.)
2019年に野球殿堂入りしたエドガー・マルティネス元選手の銅像は2021年に同氏の名前の通りに設置された。1987年から18年間、現役時代をシアトル・マリナーズのみでプレーしたマルティネス氏は、数々のタイトルを獲得するなど指名打者としてメジャーリーグで最も活躍した選手の1人として知られている。マルティネス氏が付けていた背番号11は2017年よりマリナーズで2番目の永久欠番に。
▲ 以上の銅像は、球場南側にあるホームプレート・ゲートの近くに設置されている。
球場内

■ イチロー氏のパネル:
球場内:メイン・コンコース/セクション135-141
球団の野球殿堂入りを果たした元選手や、マリナーズ史上球団に貢献した人物の展示が球場内に常設されており、イチロー氏のコーナーも設けられている。ベースボール・ミュージアム・オブ・ザ・パシフィック・ノースウエストと同じ場所。イチロー氏は2022年にマリナーズ野球殿堂に入っている。

■ イチロー氏の背番号51 永久欠番パネル:
球場内:’Penの真上/センター・フィールド、マリナーズのブルペンそば
2025年8月に行われたイチロー氏の背番号51永久欠番式典で公開されたパネル。飲食店が入る’Penから間近に見上げることができる。イチロー氏の他、マリナーズ元選手の永久欠番は、ケン・グリフィーJr.氏の24番、エドガー・マルティネス氏の11番。2026年には、ランディ・ジョンソン氏の51番も加わる。
Tモバイル・パークでの食事
名物の食べ物Garlic Fries、野球観戦定番のホットドッグは場内各所で買える。ワインバー、カフェ、地元カリスマシェフの手掛ける店なども球場内に入るほか、さまざまなシアトルの人気店が出店する。
球場へ食べ物(一食分のサイズ)を持ち込みすることも可能。球場近くでテイクアウトができる場所は下記の「シアトル・マリナーズ観戦前の必訪スポット」を参考に。また試合開始前からTモバイル・パークの近く(ルーメン・フィールド前)にフードカートなど出店が並ぶのでそこで食べ物を買うこともできる。
尚、球場ではキャッシュレス化が進んでおり、売店や飲食店では現金が使えず、クレジット・カード、プリペイド・カードやモバイルでの支払いが求められる。
球場内の飲食店の一例
タマリバ(Tamari Bar)|場所:セクション133、243
キャピトル・ヒルにある日本人経営の人気居酒屋がカレー(Area 206 Curry)や味噌カツ丼を提供。日本のビール、サッポロ生も販売。
中川(Nakagawa Sushi)|場所:セクション132
シアトル近郊ある日本料理店が2025年より出店。巻き寿司を中心としたメニューで、2026年には新メニューのTrident Rollが加わった。
グレート・ステート・バーガー(Great State Burger)|場所:The ‘Pen、セクション218
地元食材を使う地元のハンバーガー店。店の名前が付いた看板メニューのバーガーGreat State Burger、人気のなCheeseburgerやChicken Veggie Burgersなどを提供。
ウォークオフ・マーケット(Walk-Off Market)|場所:セクション105、141
セレブシェフのケンジ・ロペス-アルト氏によるTurn Two Teriyaki Chicken Bowlや、チキン・ウィングのIchi Wings、サンドイッチなどを販売。
セレブシェフのケンジ・ロペス-アルト氏によるTurn Two Teriyaki Chicken Bowlや、チキン・ウィングのIchi Wings、サンドイッチなどを販売。
バラード・ピザ(Ballard Pizza Co.)|場所:The ‘Pen、セクション132、242
イーサン・ストウェル氏レトランのピザが楽しめる。
エドガーズ・カンティーナ(Edgar’s Cantina)|場所:The ‘Pen、セクション212
メキシコ料理のお店。チキン、ビーフ、ポークのタコスやマルガリータなど。
ピロシキ・ピロシキ(Piroshky Piroshky)|場所:セクション132
パイクプレイス・マーケットにある地元でも人気のロシアの惣菜パン専門店。スモークサーモンやビーフ&チーズ、ハラペーニョ・ソーセージなど。
アイバーズ(Ivar’s)|場所:セクション117、335
シアトルで人気のカジュアルなシーフード・レストラン。クラムチャウダーやフィッシュ&チップスが有名。
マリネーション(Marination)|場所:The ‘Pen、セクション119
ハワイアン・コリアン・シュージョンの料理で人気の地元レストラン。
キッド・バレー(Kidd Valley)|場所:セクション149、325
ハンバーガーやフライドポテトなど。
ローリング・スモークBBQ(Rolling Smoke BBQ)|場所:セクション313
リブ、プルド・ポーク・サンドイッチ、マック&チーズなど、アメリカンな味を楽しめる。
相撲ドッグ(Sumo Dog)|場所:セクション190
アメリカのカジュアル・フードの代表であるホットドッグに、日本のテイストを加えてユニークにアレンジしたメニューを提供。
ソルト&ストロー(Salt & Straw)|場所:セクション111、328
ポートランド発のアイスクリーム専門店で、ユニークなメニューも。
2026年シーズンに球場で販売されるお得な「バリューメニュー」の一部を紹介します。
- El Riconsitoのケサディーヤ($7)
- Ivar’sのミニ・アルダー・サーモン・チャウダー($7)
- Tamari Bar(セクション133のみ)のカレー・ドーナツ&ディップ($10)
- Walk-Off MarketとRolling Roofのヘンプラーズ・バリュー・ホットドッグ($5)、トスティトス・ボールパーク・ナチョス($5)
フードに加え、$5〜$8の価格帯でサッポロビールを含む15種類のビールも販売。バリューメニューとベンダーの場所の全リストはこちら。
球場では地元ノースウエストのクラフト・ビールなどが缶とタップの両方で販売されています。The ‘Penでは試合開始前のハッピーアワーだと、ドラフト・ビールが$8。球場で販売されるビール、ワインなどのアルコール・リストはこちら
The ‘PenのSlushietownでは、アルコールの入ったスラッシーと呼ばれるフローズン・ドリンクが販売されていて、試合前のハッピーアワー・メニューにも含まれている。そのほか、The ‘Penやセクション126付近の「Wine Bar」にてワインが購入できるなど、さまざまなアルコール類が球場内で販売されている。
やみつきになりそうな味のガーリック・フライはTモバイル・パークの人気メニュー。セクション340、136、Kidd Valleyなどでも販売。メキシコ料理のEdgar’s Cantinaは炒ったバッタ「グラスホッパー」を販売しており、球場の名物の一つとなっている。

Tモバイル・パーク名物のガーリック・フライは、複数のベンダーが販売しています。
Tモバイル・パークの外で食べ物を買って持ち込む
Tモバイル・パーク内でも食べ物を買えるが、安くすませたい場合には持ち込みもできる。地元の日本人がよく利用するのは、ライトレールのインターナショナル・ディストリクト駅からすぐ近くにある日系スーパーマーケット、宇和島屋のフード・コートやデリ。その場で食べるのはもちろん、テイクアウトにして球場へも持ち込める。アジア系料理やスイーツもそろい、値段も球場より手頃。 インターナショナル・ディストリクトにあるレストランでも、「To go(持ち帰り)」の注文ができる。
入場者1人が球場内に持ち込める飲食物に関してはこちらで確認を。
【スポーツ・ページ】
(ライトハウス・シアトル支局)


